熊爺の里「待望の囲炉裏」が完成しました
■日時
2025年 8月9日(土)12:00~
■場所
兵庫県加西市下万願寺町625-2
里山体験施設「熊爺の里」 古民家母屋
■作業内容
熊爺の里の古民家を再生していただいた大工さんと、練に練った囲炉裏が完成しました。古民家再生の最後の仕事です
大工さん作業場で、囲炉裏の製作が始まりました。日々の進捗をFacebookで楽しみに確認していました



作業場で完成、いよいよ搬入です


熊爺の里、古民家母屋では掘り炬燵のかぶせ板を外し、中床に亜麻仁油を塗って、吊り具を出して到着を待ちます


いよいよ搬入、天板、鉄炉、足組に分解して搬入します、それぞれが重たい、大工さんと二人で何とか母屋の中まで運び込みました



天板は厚み5cmの杉板にさねを加工し組み合わせ、こみせんで固定しています。足組は組み立てができるよう工夫されています。昔ながらの大工さんの技術はすごい



組み立てていきます。足木を置き、足組を差し込みます、天板への挿し木にろうを塗ります



天板をはめ、鉄炉をはめ込んで完成です。床に直置きのパターンもあります。気分に合わせて変更できます。でも重すぎて一大作業になり簡単には無理そうです



次に灰を入れていきます。5kgの灰を10箱用意しました、鉄炉の深さは18cm、10㎝の厚さで灰を投入します



左官ゴテで灰を均しながら抑えていきます、上から8cm、10cmの厚みで灰を均しました





五徳をセットして完成です。あとは吊り具と自自在鉤、吊元の細工が必要です、思案中、乞うご期待



これからこの囲炉裏でいろいろな夢が広がります。囲炉裏料理に舌鼓を打ちながら、お酒を酌み交わし、夢を語り・・・、そんな光景が目に浮かびます
皆さん、ぜひ里山体験施設「熊爺の里」にあそびにきてください
熊爺より